入院基本料について
当院では、(日勤・夜勤あわせて)入院患者10人に対して1人以上の看護職員を配置しております。入院診療計画・院内感染防止対策・医療安全管理体制について
当院では、入院の際に医師を始めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制の基準を満たしております。DPC対象病院について
当院は入院医療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する『DPC対象病院』となっております。※医療機関別係数1.2479(基礎係数1.0451+機能評価係数Ⅰ0.1464+機能評価係数Ⅱ0.0493+救急補正係数0.0071)
明細書発行体制について
医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬算定項目(公費負担医療含)の分かる明細書を無料で発行しております。 明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合、その代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。当院は九州厚生局長に下記の届出をおこなっております。
1)入院時食事療養(Ⅰ)を算定すべき食事療養の基準に係る届出を行っております。当院は、入院時食事療養費に関する特別管理により食事の提供を行っており、療養のための食事は管理栄養士の管理の下に、適時(夕食については午後6時以降)適温で提供しております。
2)基本診療料の施設基準等に係る届出
◆一般入院基本料 ◆診療録管理体制加算3 ◆医師事務作業補助体制加算2 ◆急性期看護補助体制加算 ◆療養環境加算 ◆看護補助体制充実加算
◆患者サポート体制充実加算 ◆医療安全対策加算1 ◆感染防止対策加算1 ◆せん妄ハイリスク患者ケア加算 ◆褥瘡ハイリスク患者ケア加算 ◆データ提出加算
◆後発医薬品使用体制加算1 ◆認知症ケア加算(加算1) ◆入退院支援加算1 ◆入院時食事療養(Ⅰ) ◆地域包括ケア病棟入院料1 ◆救急医療管理加算
◆栄養サポートチーム加算 ◆重傷者等療養環境特別加算 ◆医療DX推進体制整備加算 ◆病棟薬剤業務実施加算
3)特掲診療料の施設基準等に係る届出
◆外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ) ◆入院ベースアップ評価料44 ◆看護職員処遇改善評価料39 ◆糖尿病合併症管理料 ◆がん性疼痛緩和指導管理料
◆がん患者指導管理料イ ◆がん患者指導管理料ロ ◆夜間休日救急搬送医学管理料に掲げる救急搬送看護体制加算1 ◆ニコチン依存症管理料 ◆薬剤管理指導料
◆肝炎インターフェロン治療計画料 ◆検査・画像情報提供加算及び電子的診療情報評価料 ◆医療機器安全管理料1 ◆婦人科特定疾患治療管理料
◆在宅患者訪問看護・指導料及び同一建物居住者訪問看護・指導料 ◆在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料に掲げる遠隔モニタリング加算
◆HPV核酸検出及びHPV核酸検出(簡易ジェノタイプ判定) ◆検体検査管理加算(Ⅱ) ◆ヘッドアップティルト試験 ◆時間内歩行試験及びシャトルウォーキングテスト
◆脳波検査判断料1 ◆BRCA1/2遺伝子検査(血液) ◆画像診断管理加算2 ◆CT撮影及びMRI撮影 ◆冠動脈CT撮影加算 ◆乳房MRI撮影加算 ◆外来化学療法加算1
◆無菌製剤処理料 ◆心大血管疾患リハビリテーション料Ⅰ ◆脳血管疾患等リハビリテーション料Ⅰ ◆運動器リハビリテーション料Ⅰ ◆呼吸器リハビリテーション料Ⅰ
◆がん患者リハビリテーション料 ◆ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術 ◆心臓ペースメーカー指導管理料(遠隔モニタリング加算)
◆早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 ◆医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術 (胃瘻造設術) ◆輸血管理料Ⅱ ◆輸血適正使用加算
◆人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算 ◆胃瘻造設時嚥下機能評価加算 ◆病理診断管理加算1 ◆酸素単価
特掲診療科の施設基準(手術における適合していない場合には所定点数の100分の80に相当する点数により算定する)に係る院内掲示
胃瘻造設術(内視鏡下胃瘻造設術・腹腔鏡下胃瘻造設術を含) 11件 (期間 令和5年1月~令和5年12月)医療情報取得について
当院はオンライン資格確認が利用できる体制を整えています。オンライン資格確認により、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行います。正確な情報を取得活用するため、マイナ保険証のご利用にご協力をお願いいたします。医療DX推進体制に関する整備について
医療DXに対応する体制を以下のとおり確保し、質の高い医療の提供に努めています。◇オンライン請求を行っております。◇オンライン資格確認等システムにより取得した情報を、診察室等で閲覧、活用できる体制を整えています。後発医薬品およびバイオ後続品の使用推進について
当院では後発医薬品の使用促進に努めています。現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いており、医薬品の供給が不足した場合には、治療計画の見直しを行うなど適切に対応いたします。また、当院は患者様の負担軽減、医療保険財政の改善に資するものとして後発医薬品およびバイオ後続品を積極的に採用しております。投与する薬剤に変更が生じた場合には、十分に説明させていただきますので、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。長期投薬とリフィル処方箋の交付について
患者様の状態に応じ、28日以上の長期投薬を行うこと又はリフィル処方箋を交付することに対応しています。外来腫瘍化学療法診療料に係る掲示
・当院にて化学療法を実施する患者さんからの電話等による緊急の相談に24時間対応するため、医師、看護師又は薬剤師を院内に常時1名以上配置しています。・急変時の緊急時に、当該患者さんが入院できる体制を確保しています。
・実施する化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を月1回以上開催しています。