sd-LDL検査(超悪玉コレステロール検査)

 コレステロールにはHDL(善玉)とLDL(悪玉)がありますが、なかでも悪玉コレステロールは大きさが1種類ではなく、小型の『超悪玉』が存在します。そもそも悪玉コレステロールは血液中を流れているだけでは害となるわけではなく、血管壁の中に入って酸化されることで有毒化するため、血管を詰まらせるプラークの原因となるものです。超悪玉は、血液中に長くとどまりやすいうえ、通常の悪玉より小さいので血液壁に入りやすく有毒化しやすい性質を持っています。悪玉コレステロール値は同じでも、そのうちの超悪玉が多ければ、動脈硬化を起こしやすくなります。

 この検査では、この超悪玉コレステロール値を知り、動脈硬化疾患のリスクをはかることが出来ます。

※料金・・・4,400円