新型コロナウイルス感染症の発生及び当院の診療体制について

 
 令和4年4月11日までに当院の入院患者様4名及び職員6名、計10名の新型コロナウイルス感染症の陽性を確認しました。
 今回確認された10名は同じ病棟に入院する患者様とそこに勤務する職員、その患者様にかかわりのあった職員でありました。
また、時期を同じくして、附属介護老人保健施設においても入所者様8名の陽性が確認されました。それぞれで発生したクラスターの関連性はないものと考えます。
 なお、その他の濃厚接触者と接触者に該当する職員及び患者様にTRC検査または抗原検査を実施しましたが、今のところすべて陰性でありました。
 患者様、地域医療機関の皆様、その他関係者の方には、ご迷惑とご心配をお掛けしておりますことを心よりお詫び申し上げます。
 今後は、佐賀中部保健福祉事務所の指導のもと、感染予防をさらに徹底するとともに、皆様の安全を最優先に感染防止に努めてまいります。
 また、新型コロナウイルス感染症の重点医療機関としての役割も引き続き担ってまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
 
4月11日現在の診療体制は下記のとおりとなっております。

・当該病棟への新規入院を停止
・入院を伴う救急の受け入れを停止
・コロナ発生病棟の入院リハビリを停止
・介護老人保健施設の入所・退所を停止
・介護老人保健施設の通所を停止

*その他の入院診療、外来診療、手術などに関しましては継続しております。

 令和4年4月12日

                                      独立行政法人 地域医療機能推進機構
                                      佐賀中部病院  院長 浅見 昭彦
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