認定看護師

糖尿病看護認定看護師

tomiyama冨山 ルミ

 糖尿病看護認定看護師には、専門性の高い知識と技術を用いて糖尿病患者さんのセルフケア確立への支援を実践する役割があります。慢性疾患である糖尿病患者さんは、生涯にわたり治療や患者さん自身によるセルフケアを必要とします。糖尿病と共に生きる長い人生においては、時に迷ったり、悩んだり、治療を続けることが困難となる場合もあります。そんな時に、患者さんの傍にいて一緒に考え、少しでも患者さんに合った療養支援ができれば、と思い日々糖尿病患者さんと接しています。

感染管理認定看護師

matsuoka松岡 真知子

 平成26年に認定を取得し、平成27年4月から活動を開始しています。患者さんとそのご家族、職員を感染の危険から守ることを目的とし、院内ラウンドや情報収集と分析を通して問題点を把握し、感染対策に活かしていきたいと思います。感染対策を推進するためには病院全体で取り組まなければなりません。組織横断的な活動を通して、現場の意見を尊重しながら必要な知識や情報を発信し、より良い感染対策が実施できるよう努めていきたいと考えています。

がん性疼痛看護認看護師

江見 早紀子

がんの痛みを抱えた患者さんを訪問し、医師、病棟スタッフと相談しながら個別的なケアを計画し、実施できるよう取り組んでいます。今年度からがんサポートチームを結成し、他職種間での専門性を活かし協働しながら、より患者さんやご家族の望む生活が送れるよう支援していきたいと考えています。その中でも、がん性疼痛看護認定看護師としての特性を活かし、患者さんの痛みを少しでも軽くなるように一緒に努力していきたいと思います。また、身体の症状だけではなく、精神的、社会的な問題にも対応できるよう患者さんやご家族の声に耳をかたむけていく姿勢で取り組みたいと思います。

皮膚・排泄ケア認定看護師


皮膚・排泄ケア認定看護師は、おもに褥瘡などの創傷ケア及びストーマや失禁ケアなどの排泄管理を行い、患者様やそのご家族の自己管理やセルフケア支援を行います。皮膚・排泄の領域すべて共通し、予防から治療までのスキンケアを行い、健康な皮膚を取り戻すことを目的としています。また、人間の基本的ニーズである排泄において、身体機能低下や社会生活を制限する排泄障害に対し、専門的知識・技術を用いて援助することを目的にケアを行っています。
患者様・家族の退院後も継続してできる看護をめざし、地域に根差し、皆様が安心して暮らせる体制を整えたいと思います。

坂井 英美子

がん化学療法看護認定看護師

田邉 美智子


私は、平成24年にがん化学療法看護認定看護師として認定され、現在外来化学療法室で勤務しています。そこで、抗がん剤による副作用を軽減し、治療に伴う苦痛緩和を目標として日々看護を行っています。がん腫による治療法を把握し、副作用に対する支持療法、投与管理を行う看護師へ啓蒙することも認定看護師の重要な役割です。そのため、がん化学療法に関する看護の質の向上をめざして、院内外の研修を企画・運営し、相談にも応じています。今後もよろしくお願い致します。

認知症看護認定看護師

SONY DSC

山下 将司

 平成27年に認知症看護認定看護師となりました。私は、急性期・亜急性期における認知症看護に力を入れていきたいと考えています。認知症と診断を受けられた方、または診断に至っていない方々は、他にも身体疾患を有している場合が少なくありません。それが悪化すると入院に至りますが、環境の変化によりせん妄を起こしたり、認知機能のさらなる悪化を招いてしまうことがあります。その人それぞれが持つ残された力を大切にし、認知症を悪化させることなく本来の治療を受け、日常生活に戻って頂きたいと思っています。また、ご家族の介護相談などを通して、患者様が安心して日々の生活を送れるような環境を整えていきたいと考えています。
PageTop